2022年:当院で診断された悪性腫瘍などの医療統計 - 2023年1月6日

 2022年1年間の統計を算出しました。検査では上部消化管内視鏡検査を147例、前立腺生検29例、膀胱鏡169例しております。前立腺生検は例年の2倍施行しており、前立腺癌に対する関心が高まっておりPSA検査をする方が増えたためかもしれません。また、今年は生検による前立腺がんは15例で認めておりますが、特徴として悪性度の低い癌が9例あり7例は監視療法(治療せずPSA、MRI、生検などで経過観察)を選択されました。  

 当院で診断された悪性腫瘍は44例ですが、前立腺がんは全例PSA検査を契機に前立腺生検や臨床的診断(高齢のためPSAの著しい上昇、MRI, 直腸診による診断)で18例診断され、膀胱がんは2例を除いて無症候性肉眼的血尿(痛みなどない肉眼的血尿)を契機で診断されています。今年は膵臓がん2例を診断しておりますが2例ともビリルビン尿(茶褐色尿)を血尿と思い当院を受診された方でした。

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