日本人は本当にテレビに対して寛容な人種だと思う。私自身は、芸の無い芸人の内輪話や物まねカラオケなどのバラエティーと呼ばれる番組には、正直言って辟易している。 多チャンネル時代になって久しいが、我が家もご多分に漏れずケーブルテレビで多くの番組を見ることが出来る。個人的には映画やスポーツを沢山見たいのだが、なかなか良い番組がない。その替わりに非常に多くの通販番組が存在している。と言うより、スイッチをつけると普通に通販番組に出会うような気がしている。よく見ていると 非常にダイエット食品 ダイエット用品が多い。"長年の研究によりX成分を含むA剤を飲めば、普段通り食べながらでも1ヶ月で6Kgも減量に成功(小文字で"個人により効果は異なります"の表示つき)"という手合いの宣伝が平気で流されている。生物を少し学んだことがあれば、そんな事がある訳がないことはすぐに分かるはずだと思う。例えるならガソリンも入れないのに走る車を発明しました、に近い表現と思う。聞いた話では 昔は甲状腺剤を内服することに基礎代謝を上げて痩せる"やせ薬"が売られており健康被害続出だったそうである。
No
pain, No gainであります。ダイエットの基本は摂取カロリーの抑制が王道と肝に銘じたい。
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