生活習慣病と呼ばれる高脂血症 高血圧 糖尿病 狭心症 心筋梗塞 脳卒中などは、多くは肥満から始まる。これらの図式は 厚労省のホームページ(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/index.html)で分かりやすく説明されているが、大雑把に言うと肥満→動脈硬化・高脂血症(・糖尿病)→高血圧→心疾患・脳卒中と言うことになる。心疾患・脳卒中は日本人の死因の2位 3位で合わせて約25%を占める。そのような背景から、長寿大国を目指す厚労省はメタボリックシンドローム撲滅に力を入れている訳である。
ちなみに理論的には10kg減量で血圧は約10mmHg下がるらしい。減塩と減量を適正に行えば降圧剤を必要としない人も少なくないとも言われている。降圧剤が1錠50?150円、さらに高脂血症治療薬なども併用すると1日の薬料は500円近くになってしまう。1ヶ月1万5千円 3割負担でも5千円近い薬代を自腹で払う計算だ。書店で2000円も払えば分かりやすい食事療法の本や減量法の本が簡単に手に入る訳だから ここらで一念発起し人生を変える事も楽しい試みだと思う。本に関しては、無茶苦茶なダイエット本もあるけど、カロリー計算を基本にした本であれば大きな間違えは無いと思われる。この際、気に入った本を見つけて熟読してみることを勧めたい。
減量は、生活習慣病予防だけではなく、体が軽くなり予想以上に若返った気分になるし、良いことずくめです。まあ、疾病予防のような遠い先のことよりも、格好良くなりたいなんて身近な願望が動機になっていることが多いですけど・・
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