過去12年間における当院での検査・処置・治療の統計 - 2024年1月4日

 2023年1年間の統計を算出しました。検査では上部消化管内視鏡検査を165例(鳥取大学消化器内科医施行)、前立腺生検25例、膀胱鏡166例しております。

 前立腺生検が増加傾向にあるのは前立腺癌に対する関心が高まっているためと思われます。また、今年は生検による前立腺がんは7例で認めておりますが、特徴として悪性度の低い癌が4例あり3例は監視療法(治療せずPSA、MRI、生検などで経過観察)を選択されました。当院で治療をしない監視療法中の前立腺癌患者さんは12名おられます(2024/1/1現在)。前立腺癌に対する内分泌療法をされている患者さんは84名(2024/1/1現在、ゾラデックスLA68名、リュープリンPRO10名、ゴナックス6名)おられます。 

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