2022〜2023年に当院で見つかった悪性腫瘍72例 - 2024年1月4日

 当院で見つけられた悪性腫瘍は72例ですが、前立腺がんは全例PSA検査を契機に前立腺生検や臨床的診断(高齢のためPSAの著しい上昇、MRI, 直腸診による診断)で28例診断され、膀胱がんは2例を除いて無症候性肉眼的血尿(痛みなどない肉眼的血尿)を契機で診断されています。膵臓がんを3例診断しておりますが3例ともビリルビン尿(茶褐色尿)を血尿と思い当院を受診された方でした。腎癌、肝臓癌は腹部エコーで偶然見つけられた症例が多いです(腎癌は1例血尿を主訴に受診されてエコーで診断されています)。

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